Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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アライソコケギンポ? / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f5.0 1/500 iso100




 今日のコケは「ヨン」。

 一見大人しく地味な感じながら、昨年、このエリアで繁殖行動を確認できているのはこの「ヨン」だけで、実はモテる男である。

 …で、ヨン様だから「ヨン」…というわけではなく、ただ巣穴の位置が上から数えて4番目の位置だったから「ヨン」と呼んでいるに過ぎない。

 
 …と、そんなことを書いていれば良かったのだけれど、いよいよ禁断の領域に足を踏み入れてしまっている。

 禁断の領域…

 「そうだったのか?!」…という結果に少し動揺しつつ、「なるほどそうだったんだ」…と納得もしたりして、それでいて「本当にそうなのか?」という疑問も消えず、相も変わらず有耶無耶でもいいかな…と思う童貞…ではなく同定問題…。


アライソコケギンポ? / 井田

OLYMPUS C-755 UZ f8.0 1/125 iso50



 完全に繁殖期に入り、このところケンカが絶えないギンポゾーン。この「ヨン」のケンカシーンも何度も目撃している…と言うか、最も多いのがこの「ヨン」絡みのケンカ。

 荒くれ者の「二代目ゴ」のように、自ら出かけていってケンカを売るのではなく、「ヨン」の場合は、いろんな雄にケンカを売られるというのがいつものパターン。それはつまり巣穴を狙われているということで、もしかしたら、この「ヨン」の巣穴の位置というのは、かなりの一等地なのかもしれない。

 巣穴に雌を誘い込み繁殖行動をするタイプの生き物にとって巣穴の価値というのは大切なものだと考えられる。

 「どこに住んでいるの?」と訊かれて、「井田」と答えるのと「田園調布」とか「六本木」と答えるのとで戦果が違ってきそうな気がするのと同じだ。

 イイ巣穴ゆえに「ヨン」は昨年もモテていたし、今年も他の雄たちに巣穴を狙われている…という仮説は成り立つだろう。


 …と、それはさておき、ケンカが耐えないおかげで、撮影しやすい威嚇シーンも多く、今回も胸鰭前回&鰓の撮影をすることができた。


 胸鰭軟条の数は13本・胸鰭基底部に黒斑が有る。鰓の上部にも薄っすらと黒斑が有るように見える。…で、答えはアライソコケギンポ。

 …ということでいいのだろうか?


 僕が黒斑と判断している部分が、基準になる黒斑なのかも定かではないのだが…(苦笑)。



 しかし、「ヨン」がアライソで「二代目ゴ」がシズミイソ…ということになると、別種なので同じ雌に対するライバル関係には成り得ないってことなんだけど、ここ数年の観察結果から、いくつかその辺に疑問があって、また事態は混乱するのであった。


アライソコケギンポ? / 井田

OLYMPUS SP-350 f8.0 1/90 iso50


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2010/04/17(土) 00:00:00Fish trackback:0 comment:0 アライソコケギンポ? / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



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