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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

オオモンカエルアンコウ / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f6.4 1/4 iso100




 透明度がだいぶ回復した。

 海底を覆いつくすように繁茂している海藻の勢いが衰え出す頃、もう一回濁りのピークが来るだろうけど、それが過ぎるまでは、風向きや潮の流れに一喜一憂することになるのかな。

 この画像は先週と先々週に撮影したものだけれど、こんなふうに優しいグリーンの光が差し込む光景も、毎回狙えるという感じではなくなってくるだろう。僕以外のほとんど多くの人たちはそれを喜んでるだろうけど…(笑)。

 でも、水温が高いのはチョット助かる。調査や撮影で潜っていると90~120分ぐらい海の中に居ることが多いのだが、エキジットしなければならなくなる一番の理由はトイレに行きたくなるからだ(苦笑)。やっぱり冷えると汗もかかないし、トイレが近くなってしまう…。この週末は僕の水温計で16度にちょっと足りないぐらい。冬装備で潜っていればおよそ寒さは感じない水温だ。

 今の海に名残惜しい気持ちも強いけれど、16~18度の水温ゾーンというのがまた面白いので、それを楽しみにしたいと思う。


 さて、このオオモンカエルアンコウ。なにやら週末にカメラを持ったダイバーに突っつきまわされていたという話を聞かされた。撮りづらい場所に居たのを動かそうとしていたような感じだったらしいのだが、その話を聞いて思いっきり気分がグッタリしてしまった。

 この魚は、居場所が気に入ると、長いことそこに居てくれるので、苛めたりしなければ、みんなが見ることが出来るのにね。

 山に登るのを趣味にしている人たちの間で、実は写真撮りの連中の評判は良くない。きれいな風景を見て回っている人たちの間でも写真撮りの評判は悪い…。最近の写真撮りのイメージというと、いわゆる「撮り鉄」という人たち(の一部だと思う)が、その典型で、やっぱり悪評高い…。

 なんだか「写真撮るのが趣味です」なんて言い辛くなってくるような状況なのだが、海の中も一緒なのかな…と思うと、サビシイねえ。


オオモンカエルアンコウ / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f6.4 1/4 iso100


カエルアンコウ科 / Antennariidae
オオモンカエルアンコウ / Antennarius commersoni (Latreille,1804)



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2010/04/05(月) 20:36:13Fish trackback:0 comment:0 オオモンカエルアンコウ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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