OLYMPUS C-755 UZ f6.3 1/250 iso50
チョット前から居ると聞いていたニシキリュウグウウミウシ属の1種。
僕の巡回コースから微妙にずれた場所だったので見に行っていなかったのだが、今日は全然違うところで砂地を這っているところを見つけた。聞いていた場所から30m以上離れているので違う個体だと思うのだけれど、気になったので見に行ってみたら見つからなかった…。まさかそんなに移動したのだろうか?…にしても、近くに居心地の良さそうな岩場があるのにわざわざ砂地を延々と…? やっぱり別個体かな…???。
しかし、コイツはコミドリリュウグウウミウシの色彩変異ではないのだね。コミドリは薄っすらと細いスジ模様が入っているからチョット雰囲気は違うけど、意識して見なければ気にしなそう…。
見に行っていなかったのだけど、実際に見てみて、見に行っていなかったことをチョット後悔している…。
今回、何カットか撮影したのだけれど、無難な撮り方しかしなかったことが悔しい。しかも砂地なんて………。
このウミウシ、けっこうイケてるんじゃないかな…と思う。もう少し気の利いた撮り方があっただろうなあ。
OLYMPUS C-755 UZ f6.3 1/250 iso50
裸鰓目(ドーリス目) / NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 / DORIDINA
フジタウミウシ科 / Polyceridae
ニシキリュウグウウミウシ属の1種 / Tambja sp.
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モニター(ファインダー)をシッカリ見て、イイと思った瞬間を狙ってシャッターを切るだけです。
練習するとしたら「速く確実に撮る」ための練習です。
1つの被写体を撮るのに、「時間がぜんぜん無いし、1カットしか撮れない…位の覚悟で、撮る」というのを繰り返していれば、その技術は自然と身に付きますよ。
「ジックリ撮る」のと「撮るのが遅い」のは似て非なるものですから。
ノンビリしてたらイイ瞬間はどんどん過ぎていきます(笑)。
僕は先が紫色なのが気に入ってます。
…で、何故かコイツは砂地に居ましたけど、本来の棲息環境はコケムシが付いている岩の側面なんかですね。探すなら岩です!
Matsukawaさんの写真は図鑑写真的に撮られた写真でも力強さを感じます。
きっと出会うシーンごとに、こうすればいいというMatsukawaさんならではの処方箋があるのでしょう。ぜひともそのあたりを聞かせていただきたいです。
先っちょが白いのも何だかかわいらしいです。
キカモヨウウミウシみたいな二次鰓、触角(?)が1色でないものが好きかもしれません(^^)
砂地にいるんですね~
Contrust scale (graduated 16steps)
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium
"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。