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一時期のように毎DIVEごとに…というほどではないものの、それでもまだ次々と見るかるベニカエルアンコウ。
またニューフェイスと出遭うことが出来た。
ヴィジュアル的には、このまん丸具合が何とも言えずオモシロイ。
でも、こんなふうに不自然に"まん丸化"しているカエルアンコウは健康状態が良くないというような話を聞いたことがある。
…で、どうだったっけ?…と調べようと検索してみたのだが、それらしき記述は発見できなかったので、真相は定かではない(苦笑)。
ちなみに、お腹にらせん状の痣が見られることがあるのだけれど、あれは寄生虫らしい。この個体にも薄っすらとその痣が見える。この個体もそうだが、寄生虫が見られるベニカエルアンコウは"まん丸化"していることが多いので、その辺に因果関係があるのかもしれない。
寄生虫がいっぱい入ってたりしたら、膨らむというか、腫れそうな気がするし…。
自分より大きな魚でも丸呑みしてしまうカエルアンコウだけど、何か食べたとしても膨らむのはお腹だけだしね。
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カエルアンコウ科 / Antennariidae
ベニカエルアンコウ / Antennarius nummifer (Cuvier,1817)
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あと、他力本願の僕としては、誰かがその辺から深く調べてくれたり…という期待もあったりします(苦笑)。
資料検索の類って苦手なもので…。
でも、書いたことにレスポンスがあると、いい加減なことを書いたらマズイと緊張感を持ててイイです。
いいんです。。
日々見ている方から経験則上の傾向とか聞けたら…新たな知識になるので。
もし反例を目にする事があったら又その話も出来ますし
捕獲して毎日観察
とか
毎日潜って観測
とか出来ないので例え既に立証されている事であっても井田のこの個体はこんな動き、傾向があるって記事を見るのは楽しいです*
ちなみに、ストレスを感じるとフグのように膨らむという記述も見られました。これは、思い当たるフシがあって、あり得るかも…と思っています。
いずれにせよ、今回の記事も一切断言無しですんで、そこのところヨロシクです(笑)。
初めて知りました~
寄生虫の事。
まん丸もかわいぃけど複雑ですね
まん丸見かけたらチョッと肉眼でチェックしてみようかと思います。
Contrust scale (graduated 16steps)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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