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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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オビアナハゼの卵 / 井田

OLYMPUS C-770 UZ f5.0 1/160 iso64




 ここを見るために深場の撮影を早めに切り上げて、けっこうワクワクしながらフィンキックも軽やかに泳いでいた。


 継続観察中のオビアナハゼの卵。


 ハッチアウトは近いな…

 大潮絡みのタイミングだと思ってたけど、成長具合から見ても関係無くいっちゃうかもしれないなあ…

 そういえば、オビアナハゼは大潮周りじゃなくても産卵してるしなあ…

 うう~む…目が離せないなあ…


 などなど…と考え考え、観察ポイントに向かったのである。

 途中、産卵場所チェックをしているかのようなオビアナハゼの姿がチラホラと目に入る…。

 頑張ってたくさん産めよ~…などと応援しつつ、目的地に到着。

 

 …ん?



 んんんんん?



 なんてこったーッ!




 そうです。

 上画像は継続観察中だった卵があったカイメン。


 育ちに育った稚魚が入った卵の上に、ビッシリとフレッシュな卵が産み付けられていたのであった…。

 昨日はこんな感じ → http://aquaspace.blog1.fc2.com/blog-entry-1426.html 


 頑張ってたくさん産めよ~…なんて言ってる場合じゃなかったのである(苦笑)。


 産み過ぎです。


 まったく…昨日の今日だというのに…。

 明らかに上乗せ増量されたという感じで、嵩が増えているところからしても、昨夜のうちにハッチアウトしていて、新たに空いた場所に産んだというわけでは無く、確信犯的に上乗せするように産み付けられている。

 …ということは、奥深くに埋もれた卵から稚魚たちが孵ったらどうなるのだろう?


 もしかして、孵化しても、新しく産み付けられた卵に外への出口を塞がれて、カイメンの中に閉じ込められっぱなし…


 …と、心配してしまったのだが、カイメンって奥の方でトンネルが繋がったりしてることも多い事を思い出した。

 …だとすれば、いくら上へ上へと卵を産み付けられても、下の卵から孵った稚魚たちは別ルートで外に出ればイイってことになる。

 だったらイイなぁ…。

 ハッチアウトは見れないけど…(苦笑)。


オビアナハゼ / 井田

OLYMPUS C-770 UZ f6.3 1/60 iso64

産卵場所を物色中のオビアナハゼ



カジカ科 / Cottidae
オビアナハゼ / Pseudoblennius zonostigma (Jordan et Starks, 1904)



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2010/02/19(金) 21:16:32Fish trackback:0 comment:6 オビアナハゼの卵 / 井田
コメント
この記事へのコメント
> yuki さん
いえいえ…記事なんて呼べないような"乱文"ばかりですんで…(苦笑)。

オビアナハゼは、産卵前に、けっこう念入りに産卵場所のリサーチをします。

何を調べているのかは分からないのですが、こうゆうケースに対応できるように、袋小路になっていないことを確認しているのだとしたらスゴイなあと思います。

でも、そんなことまで調べているとは思えないような気もするし…(笑)。

とりあえず、徒労感に打ちひしがれているので、チョット視点を変えて、その後、タイミングを見てまたチェックしてみようと思います。

2010/02/20(土) 22:19:06 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
写真もさることながら毎回記事も楽しく読ませていただいてます。
孵化したら別穴からちゃんと海に出れてるといぃなぁ~(;゜▽゜)生存本能を信じたい

毎回嵩まし産卵を行っているとなると最後まで観察するのはなかなか至難の技ですね(^^ゞ
引き続き楽しみにしています。
2010/02/20(土) 21:11:52 | yuki | #-[ 編集]
> Takahashi さん
写真はダイビングの結果ですから(笑)。
楽しんでるってことですヨ。

文章は苦手ですけど…。


いつでもガイドしますよ~。
冬場は本当に暇ですから(苦笑)。

いつもほとんど貸切ダイビング状態です。

Takahashiさんの場合は遠いから安い海外に行ける予算になっちゃうかな(笑)。
でも、その価値があるぐらい頑張りますヨ。
2010/02/20(土) 21:03:02 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
> てつ!さん
まったくです。
もっとスマートにやってくれないものかと…。

かなりイイ感じで継続観察出来ていたのに、やられました(笑)。

> ハッチアウトしたらどうやって上に出るのかな?

カイメンの穴の奥が他の穴とつながっていれば、そっちから出れそう。

 袋小路になっていたら、新しい卵を押しのけてでも出るしかないですね。アバウトと言うか…荒っぽいですよね(笑)。
2010/02/20(土) 20:55:38 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
楽しく読ませてもらいました。
写真も素晴らしいですが、Matsukawaさんならではの発想や観察から生まれてくる文章が好きです。
きっと心から海を楽しんでいるから書ける文章なんでしょう。またガイドしてもらいたくなりました。
2010/02/20(土) 00:50:07 | Takahashi | #t7h1cWP.[ 編集]
穴に産む系ってこの傾向がありますよね!

ハッチアウトしたらどうやって上に出るのかな?

最高に地味な観察、楽しく拝見させてもらってます。笑
2010/02/20(土) 00:38:02 | てつ! | #yx9fSxcY[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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