Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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ノコギリヨウジを喰うオビアナハゼ / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f6.4 1/60 iso100




 水温が下がってくると全ての生き物たちの動きが鈍ると思いがちだと思う。

 たしかに、そうゆう生き物達もいる。南方系の魚たちなどがフラフラしている姿を見ることもあるし…。


 温帯でありながら南方系の魚を見ることが出来るトロピカル感が伊豆の海の面白さでもあるが、それだけを語るのであれば、それは初心者ダイバーや講習生を勧誘するための常套句レベルの話に過ぎないだろう。

 温帯であることが伊豆の面白さであり、きちんと日本の冬らしい冬が来ることも最大の魅力のひとつなのだ。

 (そうは言っても、伊豆半島の冬は、かなり暖かいのだが…(笑))


 伊豆の海では、水温が下がってくると俄然活動が目立ち始める魚たちも多い。冬場に繁殖期に入るアナハゼの仲間たちなどはその代表である。

 画像はそんなアナハゼ科のオビアナハゼ。タイプで言うと猛獣系、その喰いっぷりは豪快だ。

 そして、喰われている方はノコギリヨウジ。

 ノコギリヨウジは魚についた寄生虫などを掃除してくれるクリーナーとして知られている。クリーニングする魚は、魚たちからもありがたがられて喰われないというのがセオリーなのだが、オビアナハゼにとっては単なる獲物らしく、喰われている姿をよく見かける。どんなにイイことをしていても、親切にしていても、役に立っていても、それでもやっぱり喰われてしまうのである。無情である。キビシイ世の中なのであった。


カジカ科 / Cottidae
オビアナハゼ / Pseudoblennius zonostigma (Jordan et Starks, 1904)

ヨウジウオ科 / Syngnathidae
ノコギリヨウジ / Doryrhamphus (Doryrhamphus) japonicus (Araga et Yoshino, 1975)



ノコギリヨウジ / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f6.4 1/60 iso100


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2010/01/20(水) 00:00:01Fish trackback:0 comment:2 オビアナハゼ / 井田
コメント
この記事へのコメント
> H A N A さん
はじめまして。
コメントありがとうございます!

オビアナハゼ…
子供は可愛いですよね。
でも大人は猛獣です。

食事中は撮影しやすいんですヨ。
プレッシャーをかけすぎなければ、食べるのに夢中で逃げませんから。
今の時期、結構よく見かけます。
こうゆうシーンは冬の方が見る機会が多いですね。
2010/01/20(水) 19:22:40 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
はじめまして☆
いつも楽しく見せてもらっています(^-^ )

どの写真もすごくて、どうしてこんなふうに撮れるんだろうと驚いてばかりです!

この写真もビックリで最初はどうなっているのかよくわかりませんでしたf(^^;)

オビアナハゼは子供を見てかわいい魚だと思っていたのでショックでした

猛獣系だったんですね


また見に来ます!
2010/01/20(水) 15:50:27 | H A N A | #Xlf.8pIU[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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