FUJIFILM FinePix F30 f6.4 1/100 iso100
今期はイボウミウシの仲間がやけに目につく。以前からキイロイボウミウシあたりは多かったのだけれど、このところ、ボンジイボウミウシ・タテヒダイボウミウシ・コイボウミウシ・フリエリイボウミウシ…らしきヤツらを立て続けに確認している。でも、イボウミウシ系はイマイチ画にするのがムズカシイ…という感じで撮影していなかった。何か物足りないのだ…(苦笑)。
やはり二次鰓が無いというのが撮影意欲をそそらない理由だろうか…。
コイツは、井田ではあまり見かけないイボウミウシだったので撮ってみた。タテスジイボウミウシでいいのかな…。
あと下画像(↓)のイボウミウシ、コイツも何イボウミウシなのか分からない…。ウミウシはハードルが高い…。
裸鰓目 / NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 / DORIDINA
イボウミウシ科 / PHYLLIDIIDAE
タテヒダイボウミウシ属 / Phyllidia
ポルカドットイボウミウシ / Phyllidia polkadotsa (Brunckhorst, 1993)
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コメントありがとうございます!
たしかにポルカドットイボウミウシのようですね。
このとき海に古いウミウシガイドブック2しか無くて、そこに出てるニノネイボウミウシだろうということになったんですが、確か"ニノネ"は新参異名か何かで"タテスジ"だったよなぁ…というところまでしか詰めてませんでした。
ウミウシガイドブック2のニノネ(タテスジ)は、どうやら名称以前に"ポルカドット"の方っぽいですね。
でも、"ポルカドット"として紹介されている画像は、本当にこれらは同種なのか???…というような変異も多いですね。僕にはとてもムズカシイです(苦笑)。
下の画像は僕も"ツノキ"が近いかな…という気がしました。だけど、やはり決定的な何かが無くて…。
腹面が決め手になることが多いということは教えてもらったことがあって、以前はそうして確認撮影したこともあったんですが、前にニシキウミウシ(とウミウシカクレエビ)がカメラを持ったダイバー達に集団暴行されているかのような場面を見てしまって、例え軟体動物でダメージが少ないとしても、僕らが生き物に触れてはイケナイな…と思ったりしているもので…。撮れる写真は少なくなっちゃいますけどね(苦笑)。
できるだけ旬の画像をUPしようとがんばっているんですが、恥ずかしながら、こんな感じで詰めが甘いままUPする事がよくあります。あきらかに間違えたまま公開されていると問題が生じることもありますし、こうしてコメントを入れていただけると、すごく助かります。
ウミウシは見つけるのは苦手ではないんですが、分類は得意じゃないんです。どうかまたよろしくお願いします。
ありがとうございます!
最初のウミウシはポルカドットイボウミウシではないでしょうか。小野にぃにぃの下のブログに出ていたものとの比較だけですが。
http://ononini.exblog.jp/12590861/
下の写真はツノキイボウミウシではないでしょうか?
以前、小野にぃにぃに伺ったところでは、イボウミウシは背面だけ見てもわからないので、ひっくり返して、腹面を見るといいそうですよ。
ちなみに、ツノキイボの腹面は淡い青まん中に黒線が入っているそうです。
Contrust scale (graduated 16steps)
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium
"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。