Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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ハワイウツボ / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f5.6 1/60 iso100




 このシーンは絶対に撮りたい!…というシーンに出遭ったとき、そして、そのシーンの撮影が、些細なミスでも失われてしまう…という緊張感を要するものであった場合、動作はあくまでも静かに…呼吸は抑えて…とコントロールしているものの、体中をアドレナリンが駆け巡るような興奮状態になっている。そして、撮影に手応えを感じたときの喜び…ドーパミンの放出…、これは、やはり中毒性が強いと言われている行為…例えばギャンブル等と同じ生理作用が起こるだろう。だからヒトは水中写真中毒から逃れられなくなっていく。逆に言うと、それらが無いヒトは水中写真中毒にはならない。どっちがイイのかは分からないけど…(笑)。

 海底にハワイウツボのペアを見つけたとき、瞬時にこれは絶対に撮らねば!とスイッチが入った。このときすでに、深場での捜索で窒素を溜め込んでしまっていたため、撮影できる時間は極めて短い。緊張感と同時に若干の焦りがあった。これがいけなかった。

 もっと2匹がシッカリとペアになるのを待てば良かったのだ。おそらく、まだ口説いている最中という感じだったのであろう…。僕が近づくと(かなり慎重に近づいたのだが)大きい方の個体はサッサと逃げてしまった。

 後悔先に立たず…である。他の井田で見られるウツボの仲間がペアになっているのはよく見かけるのだが、ハワイウツボのペアというのは過去に見たことが無かったので本当に悔しい。

 でも、そんな僕よりも、このウツボたちにしてみたらデートの邪魔をされてしまったわけで、きっと気分を害していることだろう。少し離れたところに逃げた方のヤツが居たので撮影したのだが(↓下画像)、その威嚇する仕草が、僕に文句を言っている姿のように見えてしまったのであった。


ハワイウツボ / 井田

FUJIFILM FinePix F30 f5.6 1/60 iso100


ウツボ科 / Muraenidae
ハワイウツボ / Gymnothorax berndti(Snyder,1904)


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2010/01/16(土) 01:30:49Fish trackback:0 comment:0 ハワイウツボ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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