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3連休最終日を大物が締めくくってくれた。
外洋に面した井田らしいメータークラスのキアンコウだ。
このところ毎年必ずドーン!と現れてくれるのがウレシイ。
しかし、今回はチョットしんどかった…。
情報を耳にして、すぐに準備して海に入ったものの、その場所には、あきらかにそこに居たであろう砂地の穴だけ…。
どこに行ってしまったのか…。
探そうにもどう探せば良いのか…。
深呼吸して考える。水深で追ってきたので、来た方向を戻るのは止そう…。浅い方より深い方だよなあ…と、確率とか推理と言うよりもただの勘なのだが、とりあえず探し始めた。
水深は浅くないが、透明度がイイので海底からかなり離れても見渡しが効くので助かる。
…で、けっこう泳いでも見つからず、「ダメだな…これは…」と思いかけた時、沖の方に動く影が見えた…ような気がした。
ビンゴ!!
海底にでっかいキアンコウの姿を確認!!
今年も相変わらず悪運は強いらしいのであった。
明日も見れるかな!
アンコウ科 / Lophiidae
キアンコウ / Lophius litulon (Jordan, 1902)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。