FUJIFILM FinePix F30 f5.0 1/1000 iso100
かわいいイロカエルアンコウの幼魚。今期の大瀬では大発生中で、どこにでも居るという感じ(笑)。
そして、多いのは、このオレンジバージョン。
とても小さいので、見たときは「可愛い!」と思うのだけれど、実は被写体としては、けっこう手強くて可愛らしく撮るのは簡単ではない。
絞りを開けてボカしてとか、そうゆうギミックだけでは、何ともしがたい厳ついお顔なのである(笑)。
ポーズ・アングル・フレーミング…そして一番大事な表情の変化をベストバランスで狙わねばならない。ほんの数ミリ・数度のカメラの構え方の違いとストロボの配光の仕方だけで、まるで雰囲気が変わってくる。もちろん、フォーカスのためにターゲットライトを強く当てるなんて事をしたら台無しになりかねないし。
そっと様子を窺いつつ、ここぞというときにシャッターを切る。
誰しも記念撮影なんかをしたときに変な顔で写ってしまって悲しいことってあるのではないかな。表情を撮るというのは、コンマ何秒のほんの一瞬の勝負になるのだという良い例だと思う。
FUJIFILM FinePix F30 f5.0 1/1000 iso100
カエルアンコウ科 / Antennariidae
イロカエルアンコウ / Antennarius pictus (Shaw et Nodder, 1794)
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表情は大事ですよね。
あと、チラッと見てカワイく見間違えることはあるけれど、写真にはきちんと写ってしまいますから。
シッカリ魅力を見出して、写真に忠実に再現するスキルが必要です。愛情だけじゃあ無理ですヨ(笑)。でも愛情があればスキルを磨けるはずですよね。がんばってください!
でも写真ですから…。カワイイものはカワイく撮れるし、カワイくないものはカワイくは撮れませんヨ(笑)。
T氏がコメ入れてたから私も(*^-^)
他で見る写真とmatsukawaさんの撮る写真の違いって魚の表情なんですね
ぜったいにかわいいですもん!
やっぱり愛情のなせるわざなんでしょうネ
私もかわいく撮ってもらいたいなあ(*^^*)
Contrust scale (graduated 16steps)
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。