OLYMPUS C-755 f6.4 1/500 iso50
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とにかく透明度がスゴク良くて、タカベやイサキの大群がめちゃくちゃスゴくて、メーターオーバーサイズのブリが100匹ぐらいで突っ込んできたりとか…、海底に張り付いて小さいもの探しをするには究極的な自制心が要求される今日この頃。
欲望に忠実で本能の赴くままに行動してしまうワタクシの場合、率直に言って、調査ダイブ(プライベートダイブとも言う)の時は、ほとんど海底には降りず、エントリーしてから安全停止に入るまでの約60分間、ほぼ中層のみということも珍しくない…(笑)。今の井田、本当に中層が気持ちイイから!
でも、そればかりじゃあマズイ…ということで、海底ネタ(マクロネタ)のチェックをボチボチと開始したのだが、なかなか派手なネタが見つからない。
もしかしたらマクロネタを探しているのに、カメラにはワイコンが装着してあるという不謹慎な探し方がイケナイのだろうか…ということで、今度は10倍ズーム機のC750とかC740に高倍率クローズアップレンズを装着して真面目にネタ探し&マクロ撮影を始めたのであった(同じカメラを使ってるItaBlue.comのユウスケ君に対抗しなきゃならないし…)。
…で、絶好調の井田、マクロな世界も楽しかった。
その成果は後々UPしていくとして、今日の画像は、体長3~4cmのミニミニサイズの幼魚。撮ってるときはアマクサヨウジだろうと思って撮っていて、後で画像を確認していたら、「もしかしてホソウミヤッコ???」…という疑惑も生じたのだが、吻や顔つきの雰囲気がホソウミ…のそれではなくアマクサ…のように見えてしょうがないので、とりあえずアマクサヨウジを当てておくことにした。
この時期、人気の南方系カエルアンコウの幼魚なんかも続々登場してくるはずなので、岩の壁面1メートル四方を1~2分間ぐらいかけて探すぐらいの感じで、じっくり見ていくというのも面白い。そんなノンビリダイビングにもお付き合いしますヨ。
ヨウジウオ科 / Syngnathidae
アマクサヨウジ / Festucalex erythraeus (Gilbert, 1905)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。