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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ミジンベニハゼ / 井田

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 あまりにも透視度が良くて気持ちよくて、調子に乗って沖に向かって泳いでいたら…いつの間にか、かなり深くまできてしまっていて、いかん‥いかん…と浅い方を目指して泳いでいると、はるか前方に、缶の上でチョロチョロと動き回るミジンベニハゼの姿が目に入った。この小さな魚を離れたところから確認できるぐらいの素晴らしい透視度に再びウレシくなる。

 確かこの缶には2匹居はずなのだが、このときは1匹しか出てきてくれなかった。それなら…と、思いっきり寄って撮ってみた。ミジンベニハゼはもちろんのこと、同じようにペアでいるところがよく見られるダテハゼやオニハゼ…ネジリンボウなどの共生ハゼも、よく姿を見せてくれるのは雌で、雄は巣に隠れてしまって出てこないことが多い。男は気弱なのである(笑)。


ハゼ科 / Gobiidae
ミジンベニハゼ / Lubricogobius exiguus(Tanaka,1915)


Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2009/11/08(日) 00:28:56Fish trackback:0 comment:0 ミジンベニハゼ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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