OLYMPUS C-755 f5.6 1/250 iso50
あまりにも透視度が良くて気持ちよくて、調子に乗って沖に向かって泳いでいたら…いつの間にか、かなり深くまできてしまっていて、いかん‥いかん…と浅い方を目指して泳いでいると、はるか前方に、缶の上でチョロチョロと動き回るミジンベニハゼの姿が目に入った。この小さな魚を離れたところから確認できるぐらいの素晴らしい透視度に再びウレシくなる。
確かこの缶には2匹居はずなのだが、このときは1匹しか出てきてくれなかった。それなら…と、思いっきり寄って撮ってみた。ミジンベニハゼはもちろんのこと、同じようにペアでいるところがよく見られるダテハゼやオニハゼ…ネジリンボウなどの共生ハゼも、よく姿を見せてくれるのは雌で、雄は巣に隠れてしまって出てこないことが多い。男は気弱なのである(笑)。
ハゼ科 / Gobiidae
ミジンベニハゼ / Lubricogobius exiguus(Tanaka,1915)
Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.
Contrust scale (graduated 16steps)
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium
"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。
Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.
このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。