Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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キイボキヌハダウミウシ / 井田

OLYMPUS SP-350 f8 1/60 iso50




 毎年この時期になると井田にはキイボキヌハダウミウシが多く現れ、せっせとウミウシたちを食べて回っているのだが、今年は特に多く、しかも、まるまると太った大きな個体がやけに目につく。…で、数が多いだけに、捕食シーンを目にする機会も少なくないのだが、たいていの場合は、撮影に適さない(絵にしづらい)ポジションに居たりとか、ほとんど食べ終わってしまった後だったりとかで、撮影意欲を刺激されなかった。しかし、このときばかりは、まさに捕食シーンに直面したというのに、違う意味で、複雑な気持ちになってしまった…(苦笑)。撮影意欲というよりは、撮っておかねばならないのだろう…という感じ。

 …と言うのは、食われているのが、個人的に好みのピンク系で、僕の定番ガイドコースに彩りを添えてくれていたシロタスキウミウシだったからだ。正直言って、一瞬、「救出してしまおうか…」とも思ったのだが、「それはチョット違うだろう…」と思いとどまり、前述したように黙って撮影させてもらった次第である。

 ちなみに、僕が見たことがあるキイボキヌハダウミウシの捕食シーンの獲物は、ニシキウミウシ・シロウミウシ・アオウミウシ・シロタスキウミウシの4種。他に、アワシマオトメウミウシ・ハナオトメウミウシ・イガグリウミウシとの超接近遭遇シーンを見たこともあるのだが、そのときは食おうともしていなかった。ただ単に満腹だったのかもしれないが、イガグリウミウシとのときなんかは、まともに、イガグリウミウシの上を通過してしまい、そのあまりの無関心ぶりは、食う対象として意識していないかのようでもあった。おそらく、好みというか、このウミウシは食うけど、こいつは食わないというような、嗜好があるのではないかと思う。でも、実験するわけにもいかないし、コツコツ潜ってそのシーンとの出会いを積み重ねていくしかないのだろうなぁ。



キイボキヌハダウミウシ / 井田

OLYMPUS SP-350 f6.4 1/60 iso50


裸鰓目(ドーリス目) / NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 / DORIDINA
キヌハダウミウシ科 / Gymnodorididae
キイボキヌハダウミウシ / Gymnodoris rubropapulosa (Bergh, 1905)



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2009/08/13(木) 21:59:28Fish trackback:0 comment:2 キイボキヌハダウミウシ / 井田
コメント
この記事へのコメント
> うみうしふぇち さん
キイボキヌハダ…食いしん坊過ぎです(苦笑)。

でも、僕らの視界に入ることが無い岩のB面では、もっとショッキングな光景が繰り広げられているのかな…。
2009/08/14(金) 18:56:33 | matsukawa | #4R5.xbJk[ 編集]
シロタスキはさすがにショックですね・・・(涙)
2009/08/14(金) 17:18:20 | うみうしふぇち   | #.zxHueVw[ 編集]
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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