GWも明日でおしまい。「最高でした!」…と言えれば良かったんだけど、”ハッタリ・誇張・お世辞・ゴマスリ一切無し”が信条の僕としては、「まあ、例年通りのGW」といった感じ(笑)。透視度なんかは例年と比べて良くも悪くもないけれど、水温が20度までグン!と上がってくれたのは良かった。浅場での繁殖行動観察なんかを始めると、1DIVE2時間オーバーは珍しくなくなるので、暖かいのは本当にウレシイ。でも、マンボウや深場系の魚たちが頻繁に見られる16度前後の期間が極端に短かったと言うか、ほとんどスルーして水温が上昇してしまったようで、その辺はチョット辛いところだったりもする。もちろん、このまま水温が秋まで右肩上がりで上昇し続けるということは無いと思うのだが、楽しみにしている”季節ならではの風物詩”がいろいろあるので、気候や水温の推移が裏目裏目なんてことにならないことを切に願っている。今年の海は期待に応えてくれるだろうか…。いや…楽しみは自分で見つけるものである。
上画像は、井田DCのてつ!氏が見つけてきたThe カエルアンコウ。井田で潜っている面々は、「そろそろだね…」なんて話しつつ、カエルアンコウの存在を意識しながら潜っていたと思うのだが、やはり、本命のてつ!氏が見つけてきた。
ちなみに、このカエルアンコウは、ものすごくよく動く…というか、どこかへ移動中という感じで、情報を聞いてから1時間半後に僕が見たときは、聞いていた場所よりも3m以上は移動していて、今日は姿が見えなかったようだ。このところの水温急上昇で繁殖行動に向けて動き始めているのではないかと思う。
…で、初モノ狙いのゲームでは先を越されたので、皆、次は、小さい幼魚とか、変わった色の個体とか、より魅力的なヤツを捜そうと思っていることだろう。カエルアンコウは、どちらかと言うと泥っぽい海底を好むので、大瀬の湾内に行けばカンタンに見れるのだけれど、井田で見つけるのをヨロコぶというのが、井田で潜る楽しみなのである。カエルアンコウの仲間たち…今季はたくさん見れるような気がするなあ。
カエルアンコウ科 / Antennariidae
カエルアンコウ / Antennarius striatus (Shaw et Nodder, 1794)
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井田でカエルを捜す場合、大瀬のようにピンポイントで的を絞ることが出来ないので、ギャンブル感があってイイですね(笑)。
明日は僕も狙うかな…。
焼肉会、もちろんOKです。
歯も良くなったし…(笑)。
楽しみにしてます!
GW終ったら是非、焼肉会しましょうね!笑 議題はコケギンポについて4時間一本勝負ですかね!笑
GWラストもたのしんじゃいましょう! 小さなカエル見つけるぞーーーっ!
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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