ヒメサツマカサゴ。洋風に言うとStone Fishの仲間って感じかな。いわゆる外人さんたちが大好きなタイプの魚たちで、マレーシアやタイに潜りに行ったときに、数人のヨーロピアンに囲まれ、大瀬や井田でクマドリカエルアンコウやニシキフウライウオを見に集まるダイバーたちのそれと同じような熱い視線を送られているオニカサゴ…なんてシーンを何度か見ている。
和風に言うとオコゼ・カサゴ系の魚…。僕は日本人だけど、この手の魚も結構好き。カモフラージュっぽいデザインと色合いに惹かれてしまう。特に、この個体なんて、かなりシブくてイイんじゃないかと思う。
大瀬は、有名で多くのダイバーが集まるダイビングポイントだけに、前回書いたような「チョットなあ…」と思わされる難点も多いものの、それでも、この海が、生物層豊かでポテンシャルの高い海であることは間違いない。特に内湾的な環境で見られる生き物たちが見られる”湾内”には、大瀬ならではという他の海では味わえない面白さを感じるのであった。
フサカサゴ科 / Scorpaenidae
ヒメサツマカサゴ / Scorpaenopsis cotticeps (Fowler, 1938)
FUJIFILM FinePix F30 f6.4 1/60 iso100
Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.
Contrust scale (graduated 16steps)
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium
"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。
Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.
このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。