ウミウシの仲間には被写体として実に魅力的な色彩や形態を持つものが少なくない。
ユビウミウシも機会があれば撮りたいと狙っているイメージがあるのだが、残念ながら、そのシチュエーションとこちらの準備が、未だ一致したことが無くて、撮影成功に至っていない。
このウミウシは、子供向けのアニメに出てくる怪獣のようなビジュアルなので、なかなか面白い画が撮れそうなのだ。
しかし、現実はキビシく、思い通りに撮ることが出来ないという意味では、トップクラスのウミウシだと思う。…と言うか、僕にとってはそうゆう存在である。WEB上を探してみると、けっこう普通に格好良く撮影されているのを見かけるのだが、僕が撮ろうとしたときは、いつも、ビロ~ンと間延びしたような格好をしているというケースが殆どで、全然画にならないのだ。
…で、このときは、比較的イイ感じで、これはイケるかも!…と思ったのだが、ちょっと背景がうるさ過ぎて、魅力半減なのであった。…まあ、こうゆうところに居るウミウシなので、こうなってしまうのは仕方がないのではあるが…。
裸鰓目(ドーリス目) / NUDIBRANCHIA
スギノハウミウシ亜目 / DENDRONOTIA
ユビウミウシ科 / Bornellidae
ユビウミウシ / Bornella stellifer 《 Syn. B. japonica 》(Adams & Reeve, 1848)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。