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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

ベニカエルアンコウ / 井田




 しばらくのこと、僕が海に行くときはいつも西風…というパターンが続いていたのだが、今回はシッカリと東風が吹いてくれて、思わず透明度抜群の海を期待してしまったのだが、海の中に入ってみると浮遊物がいっぱい(苦笑)。

 透明度は10m以上…と言ってしまっても決して嘘ではない。浮遊物で濁っているときというのは、視覚的に濁っていると感じても、いわゆる透明度という定義に当てはめると、数値そのものが、さほど低くない数値になることは多々あることなのである。

 まあ正直に言ってしまうと、濁っているとしか言い様がない状況であった(笑)。スッキリクリアな冬の伊豆の海をイメージしていると期待を裏切られるって感じかな。春濁りが始まってしまったの???…と感じてしまうぐらいだ。あえて言うなら、沖の方とか場所によっては、比較的浮遊物が少ないゾーンもあった。…とは言え、潮通しのイイ井田のこと、水が良くなるときはアッという間にスカッと抜けてくれるし、もちろん今日だって、海の中は充分に面白かった。決してガッカリしてしまうようなコンディションではなかったので御安心を。

 特に目についたのはベニカエルアンコウで、それほど熱心に探したわけではないけれど、今日一日で6個体。そのうち、こっちを向いてくれていて撮影できたのは3個体。なかなかイイ感じで撮ることが出来た。基本的に動きが少ない魚なので、シチュエーションやその時の表情そのものが撮影画像の出来を左右することになる。

 個人的には、この魚を撮るときは、なるべく魚っぽくなく奇妙な小動物という雰囲気で狙えると、けっこうウレシかったりする。

 この個体は井田ではいちばん多く見かける肌色バージョンだが、両生類チックで不思議な魚という感じで撮れたので、けっこう満足なのであった。


カエルアンコウ科 / Antennariidae
ベニカエルアンコウ / Antennarius nummifer (Cuvier,1817)



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2009/03/01(日) 23:43:43Fish trackback:0 comment:0 ベニカエルアンコウ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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