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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

セボシウミタケハゼ / 井田



 ウミトサカに潜むセボシウミタケハゼ。美しく、可愛らしく、バリエーションに富んだシチュエーション…そして、探しやすく比較的撮りやすい。マクロ撮影をするのが好きな多くの人にとっては、かなり人気の被写体ではないかと思う。もちろん、その例に漏れず、僕も大好きな被写体である。

 このセボシウミタケハゼが属するウミショウブハゼ属のハゼたちは、似ている種が多く、分類がとても難しい。この画像をUPするにも、セボシウミタケハゼかスケロクウミタケハゼのどちらなのかで悩みに悩み、何枚も撮影した画像をチェックしてセボシウミタケハゼにしておこうということになった。

 井田や大瀬の海で見られるこのグループの種では、基本的にはセボシウミタケハゼの数が一番多く、居る場所もバラエティーに富んでいるように思う。そして、居る場所によって大きく体色を変化させるのも紛らわしい。…で、決定的に”コイツはセボシだ!”と判断することが出来ないまま時間が過ぎ、大きく育ってくるうちに”コイツはスケロク…ではない”という結論に達した後、消去法で、”やはりコイツはセボシだろう”という結論に落ち着くというパターンが少なくない。

 まあ、分類に悩まされつつも、魅力的な被写体ということは確かなわけで、今年も絵になる個体を見つけてはせっせと撮影している。背景の違いを楽しむのも面白いが、同じ場所に居る同じ個体であっても、撮り方によっていろんな雰囲気を楽しむことが出来るというのも撮影意欲を刺激してくれる。個人的には、奇をてらわずオーソドックスに、美しいシーンを見たままに撮るのがいちばんイイような気がするのであった。

セボシウミタケハゼ / 井田

セボシウミタケハゼ / 井田

ハゼ科 / Gobiidae
セボシウミタケハゼ / Pleurosicya mossambica (Smith, 1959)


 

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2008/12/06(土) 23:03:18Fish trackback:0 comment:0 セボシウミタケハゼ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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