オイランヨウジ…このコが居る場所はチョット水深が深いので、積極的に撮影しようという気分にはならないのだが、たまにその辺りに行くと、近況を確認したくなるし、つい2~3カットぐらいシャッターを切ってしまう。
最近はずいぶん大きくなり、伊豆の海らしくないオーラを強く放っている。南の島などに行くと、浅場にイヤと言うほどたくさん居て、猫またぎ状態になるのだが、伊豆の海で見ると、とても魅力的に見えるのである。こうゆう心境の変化のようなものはイイ事ではないかな…と思う。
魅力を感じるということは、よく見てみようという事につながり、そこから新たな魅力を発見できることになるからだ。
この画像は、何もテクニカルなことはしていないし、考えることもなく撮ったカットだが、ずっと見ていると、まるで子供が自由に描いた絵の中にいる魚のように見えてきて、そう悪くもないなぁ…と思えてくる。やはり被写体の魅力なんだろうと思うのであった。
ヨウジウオ科 / Syngnathidae
オイランヨウジ / Doryrhamphus (Dunckerocampus) dactyliophorus (Bleeker, 1853)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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