タカベの群れが違った動きを見せたので見てみるとちょっと離れた海底にウツボの姿が。
ウツボに向かっていくタカベたち…いわゆるモビング行動だ。
次の瞬間、ウツボは大きく口をあけてタカベたちを威嚇!
これはシャッターチャンス!と思い、ダッシュしつつも慎重にウツボに迫った。
…が、遅かった。
遠めから見たウツボの威嚇行動が、このときの最高にして最後のシャッターチャンスだった(…と、この時は思った)。
戦意を喪失し退散直前のウツボのカットが上の画像。
ここで僕も『残念…間に合わなかったか…』と緊張の糸が切れていた。それが失敗。
次の瞬間、ものすごい勢いで泳ぎだすウツボ…それを追うタカベたち。再度訪れたシャッターチャンス!
慌ててカメラを構えたものの、そのシーンも撮り逃してしまった。
こうゆう日もあるか…(苦笑)。
ウツボ科 / Muraenidae
ウツボ / Gymnothorax kidako (Temminck et Schlegel, 1847)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。