FC2ブログ

Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

05-02-26-HitodeYadoriE-02.jpg
05-02-26-HitodeYadoriE-01.jpg
テナガエビ科 / Palaemonidae
ホンカクレエビ属 / Periclimenes
ヒトデヤドリエビ / Periclimenes soror


 今回は、ちょっと前の写真を…。2月26日に撮影したヒトデヤドリエビです。この日は、ウミウシカクレエビを狙ったんだけど見つからず悔しかった日です。似てるんだけどコイツじゃダメかな?…って、前にも書いたか…。ちなみに、翌日には、ほぼ定位置で見れたんですけどね…(苦笑)
 ここ数年いろいろあって、減圧症対策に神経質になってます。何と言うか、以前は、減圧症になってしまったら運が悪かったのだろう…というふうに感じていたのですが、このところ、潜っていて減圧症が発症しないのは運が良かったのだな…と感じるんですね。自分自身は、それ以前から、かなり気を使って潜っているのですが、一緒に潜っている人の浮上速度や深度のとり方を見ていると、ハラハラしてしまうんです。…で、できるだけリスクを回避しようという方向に気持ちが働いてしまい、人を連れていると、深度&時間管理の方が気がかりで、ネタ探しに集中しきれないことが少なくないのです。特に写真を撮る人と潜る時がそうなります。
 僕は、ダイビングコンピューターなんてものは、きわめてアバウトな目安に過ぎないと思ってます。でも、写真を撮る人は、けっこうギリギリのところまで粘ります。時間よりも撮れたか撮れなかったかの方が重要だからでしょう。でも、例えば、水深25mで無限圧潜水時間が20分間と表示されていたとしても、次に12mまで行くのに何分間かけるのかを認識している人は稀であり、瞬発的な浮上速度を意識している人はさらに稀です。そのことがとても怖いんです。だから、僕自身が、危ういなあと判断したら、クマドリイザリウオが居ようがフリソデエビが居ようが気付かないふりをして、スルーしてしまいます。…で、少々寒かろうが、12m・9m・6m・3mでの段階的な時間をかけた安全停止を、何か見ながらとか写真を撮りながら…。安全だと思われる時間枠の中で潜ることが最優先事項ですから。
 楽しんでもらいたいという部分との葛藤もあるし、ガイドとしてはどうしたものだろう?…と、悩ましいところなんですけどね…。
 さて、ヒトデヤドリエビですが、ホストになるヒトデが、比較的浅い水深でもよく見られることもあって、じっくりと取り組める被写体です。撮影するときは、このエビそのものはシンプルなエビなので、背景になるヒトデの状態を意識したいところです。エビがヒトデの模様のきれいなところに来たところを狙って撮影してみました。この個体はまだ若いからでしょうか、体が透き通っていて、居る場所の色によって見え方が違います。

05-02-27-Camera2.jpg


Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2005/03/29(火) 02:05:43Crab / Shrimp trackback:0 comment:0 ヒトデヤドリエビ / 大瀬崎
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック






Contrust scale (graduated 16steps)
コントラストスケール
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium




"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。

Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.


Photographer Matsukawa Soichi

このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.