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Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

イソギンチャクモエビ / 井田



 井田のダイビングエリアの一角はクマドリカエルアンコウの登場で大変なことになっている。カイメンは千切れ、ガッチリと張り付いて剥がそうと思ってもそう簡単には剥がれない海藻の株まで剥がれ落ちていた…。近くには大きなウミトサカがある。他の場所の同じぐらいの大きさのウミトサカは大きく枝を伸ばしポリプ全開で巨大な花束のように見えるぐらいなのに、ここのウミトサカは本来のサイズの1/10ぐらいの大きさに萎れてしまっている。ダイバーに蹴っ飛ばされたり、砂をかけられたり、ぶつかられたりしているのだろう。あまりに見るに耐えないので、今や僕は、リクエストでもない限り、その場所はスルーしている(苦笑)。

 可愛いクマドリカエルアンコウを見ないのはチョット残念なんだけど、今の海の中は他にもオモシロイことでいっぱいだ。ちょっと泳げば混雑は回避できるので、誰もいないエリアで被写体探しを楽しむことにするのだが、そこいらじゅう被写体だらけで、時間がいくらあっても足りない。

 ふと岩陰を覗き込むと、グビジンイソギンチャクの上や周りでイソギンチャクモエビが蠢いていた。大きいのから小さいのまでものすごい数で、この画像に写っている分でも全数の半分にも満たないぐらい。これだけ数が多いとなんとなく豊かな海という感じがしてウレシくなってしまうのであった。

モエビ科 / Hippolytidae
ヒメサンゴモエビ属 / Thor (Kingsley, 1878)
イソギンチャクモエビ / Thor amboinensis (De Man, 1888)


 

Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2008/11/16(日) 21:44:22Crab / Shrimp trackback:0 comment:0 イソギンチャクモエビ / 井田
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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