FC2ブログ

Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

05-03-26-UsagiToragisu-01.jpg
Percophidae / ホカケトラギス科
Osopsaron formosensis Kao et Shen, 1985 / ウサギトラギス


 このところ湾内のいろんな場所で出没しているようです。いつでも見られるという魚では無いのですが、時々、今回のように集中して現れます。この個体は水深9mで撮影。過去に12~13mでは確認していたのだけど、水深一桁となると、オッ!て気になります。浅場で見ると、肉眼で見た体色と撮った写真の体色とが劇的に違うのでドキッとします。蛍光色のストライプの鮮やかさが見事です。コンパクトデジカメに倍率の高いクローズアップレンズを着けた仕様だと、かなり寄らなきゃならないはめになり、人を待たせているという状況での短時間では、特徴的な黒い背鰭を開いているところを撮ることは出来ませんでした。いいカットを撮るには、少なくともじっくり10分間ぐらいは粘りたいところです。
 海の生物というのは、その存在自体が、季節感を感じさせてくれたり、様々な情報やヒントを発信してくれます。ウサギトラギスは、本来は、やや深場の魚です。そういった魚が、このように浅場で見られるということは、季節による繁殖行動だったり、浅場の水と深場の水との差異が少なくなっていたり、あるいは深場の水が浅場まで上がってきていたりしているという情報であるケースが多いのです。そうすると、そろそろキアンコウが見れるかな?…とか、リュウグウノツカイやテンガイハタなんかが見れるかな?…といった、期待を抱かせてくれるというわけですね。

05-03-26-UsagiToragisu-02.jpg
05-03-26-UsagiToragisu-03.jpg

Copyright Matsukawa Soichi. All rights reserved.

2005/03/27(日) 00:11:26Fish trackback:0 comment:0 ウサギトラギス / 大瀬崎
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック






Contrust scale (graduated 16steps)
コントラストスケール
sRGB - Gamma : Windows (2.2) - White point : 6500°k
1024 x 768 True color (32bit)
font size : medium




"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

当サイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
当サイトの内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。

Copyright Matsukawa Soichi.
All rights reserved.
Never reproduce or republicate without written permission.


Photographer Matsukawa Soichi

このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.