ウミシダに潜んでいたソラスズメダイ。
こうゆうシチュエーションに出遭うと、もう祈るような気持ちでシャッターを切ることになる。
そこから動かないでくれヨ…、…で、もうチョットこっちを向いてくれヨ…、…と。
瞬時に露出を判断するのはもちろんのこと、どこまで寄る(寄れる)かの判断と画角の判断が肝である。
被写体の気分を害す距離感に入ってしまったらアウト。これは、人間関係と同じで、寄り過ぎて逃げられるのは”ずうずうしい”ということになる。それだったら、離れすぎていて撮れない方が、まだ謙虚な感じがするんだけど、”煮え切らない”とか”ハッキリしない”って感もあるかな。 いずれにせよ、モテないタイプ的な感じはうまくいかないということだ。ちなみに”しつこい”のも嫌われる。でも、もちろん、向こうもまんざらでもないのであれば一気に押し切れるのだが、やはり危険を感じさせてはならない。
サッパリと潔く、なおかつスマートにいきたいものである。そこで大事なのが距離感の判断…あとチョットした騙しのテクニックだよ…という話。
スズメダイ科 / Pomacentridae
ソラスズメダイ / Pomacentrus coelestis (Jordan et Starks, 1901)
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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。
ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…
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ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。