Diver's High +++ Underwater Photograph +++ Photographer Matsukawa Soichi

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井田


 チョット前にPCのモニターが壊れてしまって、新しいモニターに買い換えたのだが、以前のモニターでレタッチした画像を新しいモニターで見てみると、全然別物になってしまっていることに唖然としてしまった。モニター調整もしてあるのだが、やはり、10年ものの色褪せて暗くなってしまった旧品と新品との違いは大きい。分かっていたことではあるのだが…。
 まあ、どうせ様々なモニター環境で見られるであろうWEB上に公開する画像に関しては、あまり画質に対するこだわりは無いし、コンセプト的にも写真を見せるというよりは、海の生物を紹介するというニュアンスでやっているので、まあいいか…という気もするのだが、自分のモニターで見ているのに、思うところと全然違うイメージになってしまっていたりすると、思わず「うーむ…」と唸って、PCの前で固まってしまうのであった。もう深く考えるのはよそう…。
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2006/06/29(木) 21:57:51diary trackback:0 comment:0 Diary 2006/06/29

最近出番がチョット少ないカメラたち…


 梅雨も真っ盛りという感じでジメジメとした日々が続いている。この時期の撮影なら、実はカラッと晴れた日よりもシトシトと小雨が降っているような日の方が、季節感を表現できるし、しっとりとした情緒があって個人的には好みなのだが、ちょうどいい塩梅の日には仕事が入っていて、時間が出来たと思ったら土砂降りだったりして、なかなか思うように撮影に出かけることが出来ない。
 梅雨の季節はカメラにとってもツライ季節である。カメラバッグに入れっぱなしにして押入れに放り込んでおいたりすると、レンズにカビが付いてコーティングが痛んでしまったりする。一応、撮影機材は防湿庫にしまってあるのだが安心は出来ない。やはり、時々動かしてやらねばならないのだ。
 …というわけで、今日はカメラを防湿庫から出してやった。人に譲ったり、下取りに出したり…と、けっこうリストラしたのだが、それでも最近使っていないレンズなんかがけっこうある。売りに出してしまおうかな…と思ったりもするのだが、じゃあどれにしよう?…と考えてみると、今、残っているものは、どれも得意技を持ったものばかりで手放せない。
 上の写真にある今回手入れしたカメラとレンズは、デジタル一眼のD70とDX Nikkor 18-70mmの2つを除いて、どれも銀塩フィルム撮影用に手に入れたものばかりだが、最近、銀塩フィルムカメラの出番が本当に少ない。たまに使っているのは中判のPENTAX645だけで、35mmフィルムを使って撮影する機会が減ってしまっている。35mm判が最高に活躍できる水中撮影もコンパクトデジカメで済ませてしまっているので、よりいっそう35mmフィルムの出番が少なくなってしまう。陸上での撮影においても、35mm判は銀塩フィルムでは最も汎用性が高いフォーマットなのだが、自分の現在の撮影スタイルにおいては、やや中途半端な存在になってしまっていて、せっかくの機材を活かしきれていないというのが実情である。じっくりと腰を据えて自然と向き合って撮影するときは、より高画質を得られる中判を使うし、気軽に撮影するときはデジタルで済ませるという感じだからだ。先日ふとしたはずみで35mm判で撮影する機会があったのだが、出来上がってきた写真を、同時にデジタル一眼レフカメラで撮影した画像と比べてみて、やはり銀塩フィルムは良いなあ…と、しみじみ思ったりしたのだが、それにしても、そのとき中判を持っていっておけば良かった…という思いの方が強かった。もうちょっと余裕が出来て、野良猫撮影とか街中でのスナップ撮影を再開させられたら、35mm判を活躍させることができるかな…と思いながら、フォーカスリングや絞りリングを回したり、カメラの空シャッターを切ってみたりしたのであった。
 子供の頃、テレビは白黒なのが普通で、カラーテレビは別格な存在だった。今はカラーなのが当たり前で、白黒テレビを探し出すのは困難だろう。そう遠くない将来、デジタルカメラなんて言い方は過去のものになり、デジタルカメラのことを"カメラ"と呼び、銀塩カメラの方が"フィルムカメラ"なんて感じで呼ばれ、白黒テレビのようなマイナーな存在になるのであろう。正直言って、デジタルカメラで、本当に銀塩フィルムカメラと同じか上回る表現ができるようになってくれるのなら、どっちでもいいのだが、それぞれに良さがある…なんて言われているような現状のまま、銀塩カメラがフェードアウトしていってしまうというのはツライものがある。まだ撮りたいと思っているイメージが山のようにあるのだから、最良の手段を用いて撮影したいと思うのが人情というものだ。少なくとも、水中撮影の表現においては、まだまだ銀塩でなければならない必要性が大きい。水中撮影そのものがマイナーな行為だけに、デジタルカメラが、その辺の銀塩フィルムの優位性をクリアするには、思っているより時間がかかりそうだと思い始めている。何よりも怖いのは、デジタルカメラしか知らない=本当の銀塩フィルムカメラの良さを知らない人たちによって、ハードルを低い位置に設定されてしまうことだ。玄人顔したデジタルカメラ使いの人たちが「素晴らしい!」「これで十分だ!」と評価するデジタル画像の表現力のプアーなことと言ったら、めまいを覚えることすらある。銀塩フィルムが写真撮影の究極のアイテムだと思っているわけではない。むしろ、デジタル技術の可能性に大きな期待を持っているからこそ、銀塩フィルムを凌駕する表現力を可能にして欲しいと思う。

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2006/06/28(水) 03:37:47diary trackback:0 comment:0 Diary 2006/06/28

Digital Gallery 206 / Hypodytes rubripinnis
Digital Gallery 206 / Hypodytes rubripinnis
Osezaki Izu Peninsula
OLYMPUS C740 & PT018 + INON UCL-165 M67
f4 1/50 ISO100



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2006/06/27(火) 21:28:40Photo Gallery trackback:0 comment:0 Digital Gallery 206 / Hypodytes rubripinnis

井田のスズメダイ群れ


 いろんなヒトを見ていて、ひとつの事をやり続けるという事は、けっこうムズカシイものなのだなぁ…と思うと同時に、そうではない(ひとつの事をやり続けたりしない)のが極めてノーマルなことなのだろう…と思うようになってきた今日この頃。気が付いたら15年間以上、一向に衰えることない意欲を持って海に潜り続けている自分は、ノーマルではないのではないかと心配になってきたりする(笑)。
 …とは言え、まったくの一本調子で今日に到ったわけではなく、それなりに紆余曲折を経てきているし、何もかもが以前とまったく同じというわけでもない。行き詰まりを感じることなどしょっちゅうである。ちなみに、こうしてWEBサイトを更新し続けることなどは、苦痛とまではいかないまでも、かなり面倒臭い作業だと言える。写真撮影そのものは好きなのだが、以前のように自由に撮影に打ち込むことが出来ないという事から生じるフラストレーションによって熱意が削がれ、惰性でシャッターを切り続けているという気配が濃厚になってしまう。それでもなんとか撮影を続けているのは、休むことは止まることではなく後退することだと思っているからだ。ちょっと一休み…なんて言っていられるほど成熟していない。少なくとも自分はまだまだだと思うし、発展途上だと思いたい。ゲーテの詩の一節に「星のように急がず、しかし休まず…」という言葉がある。気持ちが萎えてきているときなど、ふと思い出す言葉だ。写真撮影とかダイビングという行為は、瞬間的に凄く頑張るよりも、コツコツとやり続けることのほうが大事だと思う。もちろんノンビリ過ぎてもダメだろうけど。あと、歳のせいか体力的にシンドイこともあったりするのだが…(苦笑)。




スズメダイ科 / Pomacentridae
スズメダイ / Chromis notatus notatus (Temminck et Schlegel, 1844)

 

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2006/06/26(月) 21:55:42diary trackback:0 comment:2 Diary 2006/06/26

Digital Gallery 205 / Antennarius nummifer
Digital Gallery 205 / Antennarius nummifer
Ita Izu Peninsula
OLYMPUS C4100 & Fix4040 + INON UCL-165 M67
f5.6 1/60 ISO100



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2006/06/25(日) 23:07:47Photo Gallery trackback:0 comment:2 Digital Gallery 205 / Antennarius nummifer

ベニイザリウオ / 井田






 レンズが曇ってしまった…。このところ古いOLYMPUS C-4100をカメラ収納庫から引っ張り出してきて使っているのだが、新しい機種よりも曇りやすいような気がする。旧型は新型より電池の持ちが悪く発熱量も大きいように思う。やはり電力消費の効率が良くないのだろう。発熱は曇りの原因なので、やはり乾燥剤をシッカリ使わなければならない。最近の機種は、けっこうズボラに使っていても、あまり曇らないもんなア…。まあ、対策しておけば特にモンダイは無いことなのだが、こんなところからも、技術の進歩を感じたりしてしまった…。

 不幸にもレンズが曇ってしまった場合、しばらく電源を切って電池を冷ましてやると、曇りが取れてくれることもある。このときは、時間が無かったので、真ん中辺りの曇りが取れたところで撮影してしまったのだが、予想通りの雰囲気に撮る事が出来た。いわゆるフィルター効果というやつ。ちなみに、フィルターを使った演出等は、個人的にはキライなのだが、まあ、たまたま偶然ということで良しとしよう。


イザリウオ科 / Antennariidae
ベニイザリウオ / Antennarius nummifer (Cuvier,1817)


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2006/06/23(金) 00:11:42Fish trackback:0 comment:0 ベニイザリウオ / 井田

ベニイザリウオ / 井田

ベニイザリウオ / 井田






 井田は潮通しが良い環境なのだろう。大瀬と比べるとコンスタントに良好な透視度をキープしてくれる。西伊豆の外海に面しているのに西風の影響を受けづらいというのも魅力だ。大瀬の外海にはエントリー不可で湾内のみ潜水可という日でも、けっこう問題無くエントリーできてしまう。もちろん、大瀬のように多面的にポイントが配置された環境ではないので、外海がダメでも湾内があるさ…という逃げ道は無く、ダメなときは100%ダメ!ということになるのだが…。目的が外海で潜りたいということであれば、井田はかなりナイスなダイビングポイントである。個人的にはベニイザリウオをたくさん見られることがお気に入りで、このところ、コンスタントに3~4個体、多いときは6個体ぐらい見ることが出来ていて、ご新規さんも適度なタイミングで登場してくれている。そうなってくると残念なのは、井田ではナイトダイビングが出来ないことで、出来たら産卵行動とか狙いたいのになあ…と、しみじみと思うのであった。


イザリウオ科 / Antennariidae
ベニイザリウオ / Antennarius nummifer (Cuvier,1817)


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2006/06/21(水) 21:00:56Fish trackback:0 comment:0 ベニイザリウオ / 井田

ベニイザリウオ / 井田






 好きなタイプのベニイザリウオ。星飛雄馬風の涙ラインがチャームポイント。
 ベニイザリウオは繁殖期になると雌の周りに雄が集まってくるので、雌っぽい個体を見つけたら、その周囲をチェックすると雄を見つけることが出来ることが多い。このときも、大きな個体(多くの場合、雌は体が大きい)が居たので、気にして見てみると、すぐ近くにこの個体が隠れていた。写真は胸鰭を使ってゆっくりと歩いているところ。


イザリウオ科 / Antennariidae
ベニイザリウオ / Antennarius nummifer (Cuvier,1817)


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2006/06/18(日) 21:34:37Fish trackback:0 comment:0 ベニイザリウオ / 井田

ベニイザリウオ / 井田






 カモフラージュ系のベニイザリウオ。ベニイザリウオは成長して大きくなるにしたがって、カモフラージュ度が強くなってくることが多い。同じ仲間で幼魚のときはクッキリと目立つ個体も多いクマドリイザリウオやイロイザリウオも成長とともにカモフラージュ系の体色に変化してくる。ジッと待ち構えて獲物を捕らえるタイプのアングラーフィッシュなので、目立つわけにはいかないのだろう。


イザリウオ科 / Antennariidae
ベニイザリウオ / Antennarius nummifer (Cuvier,1817)


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2006/06/17(土) 20:46:40Fish trackback:0 comment:0 ベニイザリウオ / 井田

ベニイザリウオ / 井田






 ベニイザリウオは、そのユニークな容姿と動きから、ダイバーに人気の魚で、潜るときに見たい魚のリクエストを訊ねると、常にランキング上位に入ってくる。

 大瀬では人気のネタが継続的に同じ場所で見られるような場合、その周辺で、他の人気ネタが見つかるというケースが多い。人気ネタを見に行くダイバーが増えることによって、その周辺は、より多くの目で、より多くの時間をかけて観察されることになり、次々と人気ネタが発見されるということになる。結果として効果的な定点観察がされているというわけだ。
 このところよく潜っている井田では、ベニイザリウオを数多く見かける。大瀬よりも個体数が多い…というわけではないが、井田では桟橋横からエントリーするという定番コースを潜ることが多いため、定点観察を効果的に行なえることで、見落としが少なくなり、結果として数多くの個体が発見されるのだろう。さらには、大瀬よりも外洋環境(大瀬で言う外海)に容易にエントリーできるということも大きな要因だと思う。つまり、井田の場合は、ナチュラルにベニイザリウオが発見されやすい条件が整っていると言えるだろう。もちろん、井田ならではの潮通しの良さや魚影の濃さを見ても分かるように、生物たちにとって住み心地が良い環境が揃っているだろうことも間違いないところだ。
 さて、井田のベニイザリウオたちだが、定番と言える個体が現在6個体居る。岩陰に隠れてしまっていることもあるので、確実に全部を見ることができるというわけではないが、たいてい、いずれかの個体を見ることはできるだろう。体色や模様のバリエーションも豊富で、他にもかなりの数が居るはずなので、毎回、どんな個体に出会えるかを楽しみにしている。


イザリウオ科 / Antennariidae
ベニイザリウオ / Antennarius nummifer (Cuvier,1817)

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2006/06/15(木) 22:51:03Fish trackback:0 comment:0 ベニイザリウオ / 井田

コケギンポ / 井田

何か小魚を捕らえて食事中のコケギンポ






 昨年のGW頃あたりから大瀬でコケギンポが大量発生したことを思い出した。その後、徐々に数は減ってきたものの、今でも軽く1DIVE10個体ぐらいは、成長した個体達を確認することができるだろう。ボートポイントを数多く持つダイビングエリアのことを考えると、位置的に大瀬のポイントの一つと言っても問題が無いほど非常に距離が近く、環境も似ている井田なので、きっと居るだろうな…と思い、チョット探してみた。大瀬の湾内ではなく外海のような環境の井田なので、少々探しづらかったのだが、それでも3個体ほどを確認することが出来たので、実際にはけっこう数多くのコケギンポが棲息していると思われる。

 コケギンポには、アライソコケギンポやシズミイソコケギンポといった近い種類が存在するのだが、これまで、このサイトに写真は、便宜上、ぜんぶコケギンポとして紹介してしまっている。本当は"コケギンポの仲間"とかって書いた方が良いのかもしれないのだけれど、かえってややっこしくなりそうだし、アライソ‥とかって書いてしまうと、厳密に調べてもいないのに断定してしまうような気配が漂うような気がするもので…(厳密にはコケギンポって書いても同じなんですけど、確率的には正解率が高そうなので(笑))。ただ今、勉強中ですので、どうかご容赦ください。…で、詳しい方が居ましたら教えてください。黒色斑の有無等、文章で書いてあることは分かるのだけれど、現物を見ても、よっぽど明瞭でもない限り、それが黒色斑なのか、あるいはチョット黒っぽくなっているだけなのか判断できないのです(苦笑)。
 ちなみに、今回の個体は、鰓蓋上部に黒色斑が無いように見えるのでコケギンポで良いかな。


コケギンポ科 / Chaenopsidae
アライソコケギンポ / Neoclinus okazakii (Fukao,1987)





コケギンポの仲間を見分けたいなら!

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2006/06/13(火) 00:07:24Fish trackback:0 comment:0 アライソコケギンポ / 井田

ハナタツ / 井田






 このハナタツは、いつもお気に入りの場所に居てくれる個体なのだが、このときは姿が見当たらなかったので、周囲を探してみたら、近くの海藻の根元でユラユラしていた。1時間前に見たときには、いつもの場所に居たし、この撮影から2時間半後にもいつもの場所に戻っていたから、このときだけがイレギュラーだったようだ。この日の井田は混んでいて、次から次へとダイバーが、このハナタツを見にきていたので、心無い誰かがちょっかいを出したか、無意識に蹴飛ばしたか…。人気者はツライというところだろうか。海の中の生き物たちには平和に暮らしてもらいたいものだと思う。

ヨウジウオ科 / Syngnathidae
ハナタツ / Hippocampus sindonis (Jordan et Snyder, 1901)


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2006/06/12(月) 00:28:30Fish trackback:0 comment:0 ハナタツ / 井田

ハナタツ / 井田






 この赤いツノがある個体はカッコイイと思う。ずいぶん前からこの辺りに居るのだが、あっちへフラフラ‥こっちへフラフラ‥と動き回ってばかりいる落ち着きが無い個体。撮影しづらいと言えば、確かにそうなのだが、こうゆう遊泳中のカットを撮影できる個体だと考えると、これはこれで貴重とも言える。ポジティブに考えることが出来るかどうかによって、結果というのは変ってくるものだと思う。僕の場合は、単にお気楽なだけなのだが…。

ヨウジウオ科 / Syngnathidae
ハナタツ / Hippocampus sindonis (Jordan et Snyder, 1901)


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2006/06/10(土) 21:59:43Fish trackback:0 comment:0 ハナタツ / 井田

ナベカ / 井田
イソギンポ科 / Blenniidae
ナべカ / Omobranchus elegans (Steindachner, 1876)


 地味な色合いの種が多いイソギンポ科の中では華やかな気配が漂う種だと思う。エキジット間際に水深10cm付近という水面直下で慌しく撮影したために、あまり華やかではないカットしか撮れなかったのだが、透明感がある黄色い胴体後半から尾鰭にかけては、一際目を惹く美しさである。

ナベカ / 井田
イソギンポ科 / Blenniidae
ナべカ / Omobranchus elegans (Steindachner, 1876)


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2006/06/07(水) 21:35:03Fish trackback:0 comment:0 ナベカ / 井田

キンメモドキ / 雲見
ハタンポ科 / Pempherididae
キンメモドキ / Parapriacanthus ransonneti (Steindachner, 1870)


 雲見は西伊豆の南端に位置する関東ではトラディショナルなダイビングエリア。ケーブやクレバスが数多くあり、いわゆる地形を楽しむダイビングをするには最高のロケーションを有する。…とはいえ、地形は何度も潜っているうちに慣れてくるので、残念ながら初めて潜った頃の感動は薄れてくるのは致し方ない。やはり、海の中に変化をもたらし、彩を演出してくれるのは、そこに棲む生物たちだと思う。
 雲見に来るたびに楽しみにしているそんな定番の魚が、このキンメモドキの群れ。透き通ったスケルトンボディが印象的で、圧倒的な密集感の群れを作る。その群れの動きは刻一刻と形を変化させる雲のようで、その変化の面白さや美しさを見ていると時が経つのを忘れてしまう。
 今回使用したマクロ仕様のデジカメでは、その様を表現するにはチョット無理があった。近いうちにワイドレンズをセットしたフィルムカメラで撮影に行こうと思う。

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2006/06/05(月) 22:47:21Fish trackback:0 comment:0 キンメモドキ / 雲見

ハナタツ / 井田
ヨウジウオ科 / Syngnathidae
ハナタツ / Hippocampus sindonis (Jordan et Snyder, 1901)


 大瀬/井田エリアでは定番カラーと言える真っ赤なハナタツ。一度現れると、かなり長いこと同じ場所に居てくれるのがウレシイ。でも、写真を撮るには運が必要で、居る場所によっては、まったく撮影できないことも多い。腔腸類の裏側に居たり、こちらに背を向けてしまって顔を見せてくれなかったり…。そうゆうときコンパクトデジカメは便利で、カメラだけ岩の隙間に突っ込んで、モニターを斜め後方から確認し、凡そのフレーミングをしたら、あとはオートフォーカス任せでシャッターを切るというやり方でも、今回UPした程度の、そこそこ見られる写真なら撮れてしまう。大きなボディで、ファインダーに目を近づけて覗き込みながらピントを確認しなければならない銀塩一眼レフだと、そうはいかない。簡単に撮れてしまうということに良し悪しがあるのも確かだが、画像を記録に残すという用途に関して言えば、コンパクトデジカメは最強のアイテムの一つだと言えるだろう。

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2006/06/03(土) 21:41:32Fish trackback:0 comment:0 ハナタツ / 井田






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"Diver's High Blog"を御覧いただきまして、ありがとうございます。
大瀬崎や井田の海の中は生き物達の楽園。
ここで見られる魚は、600種とも700種ともいわれています。
そんな海での一コマから、海の素晴らしさのほんの一部分でも紹介できたらと思います。

ちなみに、各エントリーのタイトルが掲載画像の生物名になっていますが
書かれている文章は、必ずしもその生物に関することだけではないので悪しからず…

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このブログで御紹介している画像は、基本的にノートリミング画像です。
ただし、[トリミング有り]と書かれている画像は、生物を分かりやすく紹介するために、トリミングをおこなっています。



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